カルシウムやリンと共に骨や歯を形成します。不足することであらゆる悪影響を人体に及ぼす大切なミネラルです。
マグネシウム
マグネシウムは、骨や歯を形成する大切な栄養素で、成人の体内に20~28g含まれます。カルシウムのはたらきに影響し、体内の酵素のはたらきを補助する必須ミネラルで、ホルモンの合成にも必要なミネラルです。カルシウムのように骨に蓄えられていて、不足すると骨から排出されて、不足分を補います。マグネシウムとカルシウムのバランスの割合は、2:1~3:1が理想的とされています。高血圧・動脈硬化・心疾患を予防したい、腎臓結石・骨粗しょう症を予防したい、という方は積極的な摂取を心がけると良いでしょう。逆に、腎臓の機能に障害のある方は摂取量を減らすことが望ましいでしょう。
マグネシウムが不足すると、不整脈、心臓発作などの心疾患の危険が生じます。また、コレステロールがたまりやすくなり、動脈に血栓ができる危険も生じます。その他にも、筋肉痛、腎臓結石、骨粗しょう症など、多くの悪影響が出ます。また、リンの多量摂取やストレスなどにより吸収が阻害される恐れがあると共に、アルコールの摂取量が多いと、排出されやすくなるので注意が必要になります。
一般的な食生活を送る上では、マグネシウムの過剰摂取の心配はありませんが、腎臓機能が低下している方は摂取し過ぎないように気を付けたほうがいいでしょう。また、サプリメントや健康食品などで摂取し過ぎた場合、下痢などの症状が出る場合があるので注意が必要になります。
マグネシウムは魚介類、種実類、海藻類、豆類などに多く含まれています。
